OMソーラー

製品ラインアップ

暮らしに合わせてセレクトできる製品ラインアップ

“熱と空気をデザインする”という発想から生まれたOMソーラー。
誕生から30年余りが経ち、時代や環境の変化にあわせて新しい製品も仲間に加わりました。
これらすべてがOMソーラーの発想から生まれたものです。

OMX

暖房、冷房、給湯、熱交換換気を1台で

気温やライフスタイルを考慮して緩やかに変化させる制御方法によって、快適性を高めるとともに、消費するエネルギーを必要最小限に抑えます。さらに、冷房時は ヒートポンプの廃熱を給湯に利用し、省エネ効果を高めると共に、隣家などへの廃熱の悪影響を低減させます。省エネと快適の両立において重要な換気は全熱交換換気システムを採用。室内の汚れた空気のみ捨てて、一般的には換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを回収し、湿度も調整しながら換気します。 機器は小屋裏に設置してダクト配管経由で居室に送風するため、室内には壁掛けエアコンを露出させる必要がなく、屋外設置の室外機も1台で済むため、室内外のデザインの邪魔をしません。

OMX 室内ユニット〈W1,809×H581×D830mm〉

太陽熱で温められた空気を各箇所へ送る他、冷暖房の機能も一台で担い、小屋裏に設置するユニット。吸気と排気口、合わせて9つの口がある。各箇所に設置されたセンサーにより温度や風量を感知し、細かな運転切り替えを自動で行う。

OMX 室外ユニット〈W850×H882×D330mm〉

室外に設置するヒートポンプユニット。冷暖房はもちろん、給湯の役割も果たす。

OMX 貯湯ユニット〈W560×H2,130×D630mm〉

OMXシステム専用の給湯のお湯を貯めるタンク。容量は370L。沸き上げ温度は夏と中間期で60℃、冬 は65℃。日常使用する湯量の平均値から翌日使用する湯を、使用する時間に合わせて沸かす賢い機器。

季節や天候、時間によって様々なモードで自動運転するOMX。
主な運転をご紹介します。

太陽熱による暖房

晴天時には屋根で集めた太陽の熱を室内に取り込んで暖房します。給湯はヒートポンプを利用します。

ヒートポンプを利用した暖房

夜間や雨の日など太陽熱が利用できないときに、ヒートポンプで作った熱を利用して暖房します。暖房時には熱交換を行いながら新鮮な 外気を取り込みます。

ヒートポンプ冷房と廃熱利用給湯

夏はヒートポンプを利用して冷房しながら、室外機から発生する熱を利用して給湯します。室内の空気は熱交換したうえで屋根から排気します。

熱交換換気のみ

室内が快適に保たれているとき、あるいは夜間、徐々に室温を低下させるときはこの運転モードに切り替わります。

OMクワトロソーラー

OMクワトロソーラー

  • 全館暖房
    全館暖房
  • 全館冷房
    全館冷房
  • 給湯
    給湯
  • 換気
    換気
  • 発電
    発電

OMクワトロソーラー

熱も電気も、太陽エネルギーを最大限に活用

太陽熱利用と太陽光発電のどちらかを選択するのではなく、それぞれの特性を生かしながら両方をフルに活用するハイブリッドソーラーシステムです。

一般的な太陽光発電では発電時に発生する熱は空中に捨てていますが、OMクワトロソーラーは専用の太陽光発電パネルを使用することで、発電時に発生する熱も暖房や給湯に利用します。快適性のために太陽熱を、経済性のために太陽光発電を組み合わせた点が評価され、グッドデザイン賞も受賞しました。

太陽光発電によって光熱費が大幅に削減される分、長期的な試算ではOMソーラー単体よりも投資回収が早く、「ZEH」を実現するための大きな武器にもなります。

2012年1月より、従来のOMソーラーに太陽電池を組み合わせたハイブリッドソーラーシステム 「OMクワトロソーラー」が登場。数字の4を意味する「クワトロ」の名の通り、OMクワトロソーラーでは太陽熱+太陽光により
暖房・発電・給湯・換気の4つの機能を果たします。

暖房
日中の太陽熱が夕方から翌朝にかけてゆっくり放熱することで家全体を持続的に暖めます。
発電
太陽電池モジュール(パネル)部分で太陽の光を電気に変換します。家庭内の照明や電化製品へと供給されます。
給湯
主に春から秋にかけて、太陽の熱でつくった温風でお湯をつくります。30~50℃のお湯が1日約300L出来ます。
換気
取り込んだ外気を温風にして家の中に取り入れるので、部屋を暖めながら換気もされます。

太陽電池モジュールは、屋根葺き材に半埋め込みで施工する建築一体型。
OMソーラーの集熱パネル部分とサイズを合わせることにより、すっきりと、効率の良い設置が可能になりました。
黒色で、屋根に違和感なくフィットします。
太陽エネルギーを最大活用して、ゼロエネルギー達成へ
太陽電池は、発電効率が最も高い単結晶シリコンのモジュール(パネル)を採用。OMクワトロソーラーでは、太陽電池モジュール部分で太陽エネルギーの12.8%(最大出力112W)を電気として、22%で熱(温風)として利用し、太陽エネルギーの34%を利用出来ます。
さらに、温風として得られた熱は、回収されてOM集熱パネルでさらに加温され、家全体の床暖房に利用します。
こうした太陽の熱と光のハイブリッド使用により、OMソーラー+3.98kWhの太陽電池モジュールの
OMクワトロソーラーでは家庭内でゼロエネルギーも実現できます。
(OMソーラー(株)のシミュレーションSunSonsにて計算)。


<計算条件>

●省エネ基準+αの家
・延床面積:120m2
・建物Q値:1.92W/m2K(次世代エネルギー基準Q値2.7W/m2Kより断熱性能を20%以上向上させた建物)
・導入設備:エアコン、ガス給湯器

●OMソーラーの提案住宅
・導入設備:「省エネ基準+αの家」にOMソーラーシステム(暖房・給湯・換気)、
高効率エアコン、太陽熱利用エコキュート、LED照明機器を導入。

●OMクワトロソーラーの家
・「OMソーラーの提案住宅」に専用太陽電池モジュール3.92kWを導入。

●提案住宅の冷暖房負荷算出方法
・OMソーラー株式会社製 住宅温熱環境シミュレーションソフトSunsonsV5による。
年間冷暖房負荷の計算方法を用いて評価する方法。(特別評価方法認定国住生第156号)
・建設地:静岡県浜松市
・発電量計算の日射量は新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の全国日射関連データマップMONSOLA05(801)を使用。
・給湯、照明、その他の一次エネルギー使用量には、(独)新エネルギー産業技術総合開発機構
住宅建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業 戸建住宅の標準消費エネルギー量より算出。
・OM集熱パネル22.5m2、高効率エアコンCOP5.95、基準エアコンCOP3.00、太陽熱利用エコキュートAPF3.2、基準給湯器効率0.8、
高効率照明110lm/W、基準照明60lm/W

OMソーラー

OMソーラー

  • 全館暖房
    全館暖房
  • 全館冷房
    全館冷房
  • 給湯
    給湯
  • 換気
    換気
  • 発電
    発電

OMソーラー

もっともBasicな太陽熱利用

家庭で消費するエネルギーのうち、約半分が暖房と給湯によるものです。暖房や給湯で必要とする温度は20℃~40℃、この程度の温度であれば、わざわざ電気やガスを使わなくても太陽の熱で何とかなると考えたのがOMソーラーです。

OMソーラーは屋根にあたる太陽の熱で外気をあたため、その空気を小さなファンで床下に送ることで1階の床全体をあたためます。床暖房の効果によって室内の上下間の温度差や、部屋間の温度差が小さくなり、開放的な大空間や吹き抜けでも快適に過ごせます。また、太陽の熱と一緒に新鮮な外気を取り入れるため、暖房と同時に換気ができるのも大きな特徴です。

また、春から秋までは太陽の熱を利用して1日約300ℓのお湯を沸かすことができます。

冬は、屋根に降り注ぐ太陽の熱で空気を温め、それを床下に送り、基礎コンクリートに熱を蓄えます。
蓄えた熱は、夕方以降ゆっくりと放熱して建物全体を床から温めます。
また、OMソーラーシステムが稼働している間は、常に新鮮な外気を室内に取り込んでいます。
暖房しながら換気ができるという点も、冬の働きの大きな特徴です。
軒先から新鮮な外気を入れ、それを屋根に降り注ぐ太陽の熱で温めて床下へ送ります。
床下へ送られた空気は、基礎のコンクリートを温めながら、室内へ微風となって出てきます。
夕方になると、熱を蓄えたコンクリートが外気温の低下と共に少しずつ放熱を始め、
建物全体を床から温めます。

太陽があたり屋根面が熱くなると、
新鮮な外気が軒先から屋根の通気層に入ってきます。
この空気は太陽の熱で温められながら、
秒速数cm~10数cm程度のゆっくりとした速度で昇っていき、ガラス付き集熱面でさらに温度を上げ(※)、
棟ダクトに集められます。
地域や季節の条件によってちがいますが、
冬の快晴の日であれば、集熱温度は約60℃程にもなりま。
※ガラスはごく普通の強化ガラスです。
集めた熱の温度が風により低下することを防ぐと同時に、
「温室」の様な働きにより空気の温度が更に高くなります。

棟ダクトに集めた熱い空気は、
ハンドリングボックスを通って床下に送られます。
(自立運転型ハンドリングボックスは、
ファンの動力に太陽光発電を利用します。)

立ち下りダクトを通して送られてきた熱い空気は、
床下の空気層をゆっくりと流れ蓄熱コンクリートを温めながら(コンクリートに熱を奪われながら)、
少し冷めた暖気となって室内に流れ出ます。
このように、暖房と換気を同時に行えるという点も、
OMソーラーの特徴です。

太陽が沈んだ後、外気温の低下とともに、
床下のコンクリートからゆっくり放熱が始まります。
日中に貯めた太陽の熱を夜明けまで使うという仕組です。
これにより昼と夜の室内温度差をやわらげることができます。

夏のOMソーラーは、屋根の熱をお湯採りに利用し、余った熱を屋外へ排出します。

春から秋にかけて、太陽の熱を利用してお湯採りが出来ます。
「お湯採り」とは熱い空気がハンドリングボックス内の
お湯採りコイルの中を循環する不凍液を温め貯湯槽へ
循環させて水を温める仕組みです。
お湯採りに使って余った熱は、排気ダクトを通り、
排気口から外へ出します。
屋根面の下を強制排気すると排熱された量に比例して、
室内に入りこむ日射熱を減らすことができます。
お湯採りは、地域によって差がありますが春から秋にかけて、
30~50℃のお湯が1日約300リットルとれます。
お風呂やシャワーに太陽の熱が使えて経済的です。

ぬるま湯でも、お湯採り効果
 
雨が降るなどして太陽の熱が期待できず、貯湯槽内の水の温度が低いときには、
給湯ボイラーで追い炊きが必要になりますが、この場合も水温は
ある程度高くなるのでお風呂を沸かす際の燃焼エネルギーが少なくて済みます。
例えば、15℃の水から40℃のお湯を沸かすのと、35℃のぬるま湯から沸かすのと
では、必要なエネルギーには5000KCal以上の差がでます。
お湯採りと暖房どちらを優先?
 
夜や朝は肌寒くて暖房が欲しいけれど、
日中の暖房は必要ない、という日もあります。
そんな日は、暖房しながらお湯採りが可能です。
太陽の熱を暖房すべてに使うか、お湯をとった残りの熱で暖房するかは、
季節や暮らし方によって調整できます。
夏の晴れた日の夜は、放射冷却によって屋根が冷えます。
この放射冷却を利用して、少しでも温度の下がった空気を室内に取り込む「夜間外気取り込み」は、
「冷房」とまではいかないものの、自然を活かした工夫です。
※効果は地域によって異なります。

夏を涼しく住まう工夫として、
OMでは採涼換気システムDOMAくーるをご提案しています。

暑い外気をそのまま室内に入れるのではなく、
床下を経由させることで、
土間コンクリートに蓄えられた冷熱を利用して、
外気温よりも低い温度の空気を室内に送る仕組みです。
常に外気を取り込む為室内の温度を抑えながら換気できます。
機械的な冷房のようにはいきませんが、
夜間外気取り込み(下記「夏の夜」参照)を併用することで、
より効果的に自然エネルギーを利用できます。

できる限り環境に負荷をかけずに夏を過ごしやすくする、
OMソーラーならではの工夫です。
※蓄冷の効果は地域や立地条件により異なります。

暑い家、暑くない家
 
夏のOMソーラーは、屋根面にこもる熱を除去し、家の中に風を受け入れることを基本としており、冷房のような働きはありません。
OMでは、上にご説明したようなOMソーラーシステムの機能以外に、土地の気候や周辺環境を読み、通風計画に活かすパッシブな家づくりを
大切に考えています。
風通しや日射遮蔽など、 設計や住まい方の工夫次第で、同じ場所でも暑い家になったり、暑くない家になったりするのです。

OMソーラーlite

OMソーラーlite

  • 全館暖房
    全館暖房
  • 全館冷房
    全館冷房
  • 給湯
    給湯
  • 換気
    換気
  • 発電
    発電

OMソーラーLite

機能を絞ったシンプルなOMソーラー

太陽熱で床暖房を行うOMソーラーの原点に回帰し、夏の給湯機能を省いて暖房と換気の機能に絞り込み、目的と予算に合わせてあたたかさをカスタマイズできるシステムです。

OMソーラーLiteは、OMソーラーやOMクワトロソーラーと異なる「屋根排気方式」とすることで集熱パネルの設置数を増やすことが可能です。少しでも多く冬の太陽熱を取り入れたいプランの場合、機能を冬の床暖房に絞り込んで暖房効果を追求することができます。

また、暖房よりも発電を優先したい場合には、全面を太陽光発電パネルとして、発電時の廃熱を暖房に利用する方法も可能です。

動画でご紹介

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